2018/08/27
ブラケット補強

手動シャッターのスラットが左右にずれてしまい、中ブラケットにかなり擦っていました。
キズが深くたくさんあるため、一度軸受けを外して切り板を既存ブラケットに溶接止めしたのち、軸受けを再取付してブラケットの補強を行います。
スラットというのはシャッターを開け閉めしていくうちに自然と少しずつずれていくものです。
スラットがずれたまま使用していると、シャッター開閉時に金属がするような音がします。
スラットがレールやブラケットに擦っている音です。
スラットがずれたまま使用を続けると、今回のケースのようにブラケットが擦り切れそうな状態になってしまいます。
ブラケットが完全に擦り切れてしまいますと、シャッターがシャフトごと落下してきます。
もし、下に人がいたら…と考えると恐ろしいですね。
開閉時に金属がするような音がしだしたら、スラット左右ずれ修整という作業をシャッター屋に依頼することをおすすめします。
手動シャッターのスラット左右ずれ修整でしたら相場は大体1台あたり1~2万くらいです。
しかしシャッターが落ちてしまってからでは倍以上はかかります。
もちろん当社でも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。