2018/06/18
非常電源装置のバッテリーを交換しました

非常電源装置と水圧開放装置は
火災が発生した際に、消防ポンプの水圧で
非常電源を起動させ電動シャッターを
一定の高さまで解放する装置です。
非常電源装置内には蓄電池があり
電池の寿命は4年となっております。
非常電源装置の蓄電池を替えないと
どうなるのでしょうか。
正直に申し上げますと
今お使いの電動シャッターの動作には
なんら影響はありません。
ただし、何かあったときに消防が外から水圧かけても
シャッターが上がらなくなってしまいますので
消防隊員はシャッターを破壊して建物内に入ることを余儀なくされます。
また、非常電源装置は消防法に基づいて設置されていますので
お客様の管理責任が問われてしまう可能性があります。
バッテリーは高いのでお客様が二の足を踏む
気持ちもわからなくもないですが
法律ですのでバッテリーが寿命を迎えたら
なるべく早い交換をお勧めします。