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2018/10/05

シャッターが風で外れてしまった3

左右に大きく外れたシャッター

重量(電動)シャッターが台風の強風による風圧でスラットがレールから左右とも大きく外れてしまいました。
もし外れて風であおられたスラットが人にでも当たってしまったら大変危険です。
今回の台風で埼玉では観測史上最大の最高瞬間風速が観測されていました。




修理前(外観右下)

外観右下です。




修理前(外観右上)

外観右上です。
本ケースの少し下まで広範囲が外れています。




修理前(外観左下)

外から見て右側にスラットが大きくずれたため、左側もレールから外れてしまっています。




修理前(外観左上)

左側もかなり上のほうまで外れてしまっています。
台風により何件か重量シャッターの風被害修理を行いましたが、その中では一番ひどい状態かもしれません。




レールに切り込みを入れる

スラットをレール内に戻すためにレールにカッターで切り込みを2ヶ所入れて開きます。




レールにスラットを納める

切り込みを入れた箇所を開きスラットをレールに戻します。




レールを溶接にてつなげる

切り開いたところを溶接で繋げます。




レール溶接後

溶接後です。




こちらの間口は普段全く開け閉めをしない間口なのだそうですが、もう風で飛ばないようになんとかしてほしいとのことでしたので、シャッターのスラットをL字金物で固定してレールとスラットの隙間をなくしてしまいました。

これで開け閉めができなくなりますが、風で外れることもありません。




修理後

外観です。
レールを切った箇所にもL字金物が取り付けてあります。
こちらの間口はこれで作業完了です。




風でゆがんだシャッター

先ほどのシャッターの外観右側にも同じようなシャッターがついています。
こちらの間口は先ほどとは違い毎日使用しているシャッターだそうです。

こちらの間口は座板が歪むだけで、はずれはしなかったようです。
歪んだ座板の修整を行います。




修理前の写真を撮り忘れてしまったので、紙を折った即興模型?で失礼します。
シャッターの座板は横から見るとこのように逆さまのTのような形をしています。




座板が風圧により湾曲すると…




このように座板の地面に接する部分が上に盛り上がってしまうのです。




この歪んだ部分を板金で直します。




地面に接する部分はまっすぐになりましたが、まだ座板自体が内側に歪んだままです。




歪んだ座板をまっすぐにするために、座板のちょうど真ん中あたりに切り込みを両サイド入れます。
切り込みをいれることで簡単に曲げることができるようになるのです。




内側から座板を押します。




座板を溶接でつなげる

まっすぐにしたら溶接でつなげます。




座板溶接後

溶接後です。




座板溶接後(全体)

座板を横から見た写真です。
まっすぐになりましたね。

これですべての作業が終了です。




台風被害を受けた重量シャッターを「シャッターがレールから外れてしまった」という名前で3つ紹介しました。
同じ症状でもシャッターのついている状態により対処法が違いますので、気になった方はぜひ見てみてください。

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オバタシャッター商会株式会社