2018/07/06
連動中継器のバッテリー交換

防火シャッターには連動中継器とよばれる装置が
モーター付近についており、
これにはバッテリーがつかわれていて
寿命は各社4~5年となっております。
連動中継器とは危害防止装置の一部の名前です。
普段はコンセント等から電気をえていますが
火災等により停電が起こった場合
連動中継器は普段からバッテリーにためて
おいた電気を使って作動します。
つまり、バッテリーをきちんと交換しておかないと
非常時に危害防止装置が働かないのです。
非常時シャッターの下に人がいても止まることなく
下降してしまいます。
危害防止装置がついている意味がなくなってしまいます。
連動中継器は一般の方が簡単に目視できるような場所には
ついていませんので
バッテリーの寿命がわかりやすいように
手動閉鎖装置に次回電池交換時期のラベルが貼ってあります。
また、交換時期を過ぎても交換しなかったりすれば
手動閉鎖装置のランプが点滅または点灯します。
(大体各社共通です)
「非常時」がいつ訪れるかはわかりません。
バッテリーが寿命になりましたら
お早めのバッテリー交換をおすすめします。