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2018/09/25

点検で見つかった異常:ワイヤーの毛羽立ち

オーバードアの点検中に見つかった異常箇所を紹介します。
今回はワイヤーの毛羽立ちを発見しました。

ワイヤーの毛羽立ち?
何か問題があるの?

オーバードアにとってはワイヤーはバネと同じぐらい重要な部品です。
このワイヤーでパネルを吊っているため、ワイヤーが切れてしまうとパネルが落下してしまうんですよ。

え!?そうなの!?

そのためメーカー各社はワイヤーが切れた時に、パネルが急激に落下するのを防ぐ装置(急降下停止装置)をつけています。
一番下の(地面につく)パネルについていて、ワイヤーが切れるとレールに爪が食い込み急激な落下を防ぐという仕組みです。
オーバードアの安全装置についてという記事で詳しく解説していますので、気になった方は読んでみてください。

急降下停止装置がついている場所

急降下停止装置取付位置

このような形をしています

急降下停止装置(三和)

急降下停止装置は現在販売されているオーバードアではどのメーカーであっても標準搭載されていますが、古いオーバードアではついてないこともあります。
急降下停止装置自体は各社似たような形で、ついている場所も同じです。
一番下のパネルの両端にこのような出っ張ったものがついていないか、確認してみてください。
ない場合は、ワイヤーが切れたらパネルが急に落ちてくる可能性があります。
後付けできる急降下停止装置も出ていますので、ついていないオーバードアをご使用のお客様はメーカーやシャッター業者さんに一度相談してみることをおすすめします。

…ワイヤーって大事なんですね。

これはまだ毛羽立ちですが、この状態で使用を続ければここからワイヤーが切れるでしょう。
まだこの状態でしたらワイヤー交換のみで済みます。

ワイヤー交換前

ワイヤー交換前

ワイヤー交換後

ワイヤー交換後

これで安心ですね。
しかし、なぜこのような毛羽立ちが起こるんですか?

はっきりとした原因はわかりませんが、開閉回数が特に多い間口ではこのようなほつれ・毛羽立ちが見られるように感じます。

危ないのはわかっているのですが…
もしこのまま使い続けてワイヤーが切れてからだと、どうなるんですか?

もし急降下停止装置がついていなかったら、大きな事故になりかねません。
しかし急降下停止装置がついていても、装置が作動するとレールに装置の爪を食い込ませて落下を緩やかにするわけですから、レールも交換する必要がでてきます。
修理代もワイヤーのみを交換するよりもかかります。

急降下停止装置の仕組み

ワイヤーなら目で見える範囲であればシャッター屋さんでなくてもわかりますね。

開閉するときにちょっと見てみるだけでもいいので確認してみてくださいね。
足場を使わないとわからないところはシャッター屋さんに点検をお願いすれば、点検時に確認してもらえますよ。

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オバタシャッター商会株式会社