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2018/11/06

危害防止装置について

こちらの記事は防火シャッターに関する記事です。
その他のシャッターは対象外となります。
前提知識

手動閉鎖装置とは(簡単に)
座板負荷感知タイプの障検(簡単に)

危害防止装置とは

2005年12月から防火・防煙シャッターへの危害防止装置の設置が義務付けられました。

危害防止装置は、非常時に降下中の防火シャッターに人が挟まれるのを防止するための安全装置です。
基本的に座板感知式の障害物検知装置と機能は一緒で、下降中に障害物を検知すると止まり、なくなると再度降下します。

危害防止装置
障害物検知装置と危害防止装置。
2つの大きな違いはどういう状態の時に作動するかです。
障害物検知装置と自動閉鎖装置の違い
基本的には通常時に作動するのが障害物検知装置。非常時に作動するのが危害防止装置です。
「シャッターに電気が通っていない時」というのは火災による断線などがおきてシャッターまで電気がきていない状態です。このような状態でも危害防止装置は作動します。

危害防止装置の種類

危害防止装置とはシステムの名前であり、実際には複数の装置から成り立っています。
危害防止装置には大きく分けて電気を使うものと電気を使わないものがありますが、装置の構成はそれぞれの種類によって違います。

なお非常時の基本的な信号の流れ方は以下の通りです。
信号が伝わる順番

電気をつかう危害防止装置

火災などにより一次側の電源が切れた場合でも、連動中継器内のバッテリーを使って作動する危害防止装置。
シャッターの電源とは別に、バッテリー充電用の電源が必要です。
連動中継器内のバッテリーは4~5年おきに交換が必要です。
電気有線(コードリール)式と無線式があります。

・電気有線(コードリール)式

座板が障害物を検知すると連動中継器に有線で信号が伝わります。
ケーブルが常に表に出たままになるため、普段は全開状態(防火専用)のシャッターにおすすめです。

電気有線式の危害防止装置

・電気無線式

連動中継器と座板とが無線(赤外線)でやり取りします。
線がないので見た目がすっきり。いたずらによる断線の心配もありません。
後付けでも設置しやすいようになっているため、後付けにおすすめです。
構成:自動閉鎖装置、危害防止用連動中継器、電気式手動閉鎖装置、送・受信機、座板スイッチ

電気無線式危害防止装置





機械式

電気を使わない危害防止装置。バッテリー交換や充電用電源が不要。
座板が障害物を検知すると連動中継器に有線で信号が伝わります。
構成:自動閉鎖装置、作動部、中継部、ワイヤ巻き取り装置、機械式危害防止装置対応座板

三和製機械式危害防止装置

・三和シャッターの呼称:「メカセーフ」※新設のみ対象。後付けできません。
・文化シャッターの呼称:「エコセーフ」※新設・後付けどちらでも可能です。




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