2018/08/07
内付と外付
屋外から屋内へ通じる間口でシャッターボックスを
屋内側に取り付けることを内付
屋外側に取り付けることを外付
といいます。
オーバードアは構造上すべて内付となりますので
内付・外付の区別がありません。
屋外→屋内以外のシャッターは…?
ここまでは屋外から屋内へ通じる間口のシャッターについて説明しましたが
屋内から屋内の間口や屋外から屋外の間口にシャッターがついている場合があります。
(件数的にはあまりありませんが…)
そのような場合にはスラットの表面と
シャッターの巻き取られ方を見て判断します。
(裏面でもいいのですが、ここではわかりやすく表面とします)
スラットカーテンには様々な種類(形状)がありますが
すべてに必ず表と裏があります。
例えば軽量シャッターのスラット形状を見てみましょう。
これはスラットを横から見た図です。
三和でも文化でも必ずかまぼこのような形になっているのが
お分かりいただけるかと思います。
この出っ張っているほうが表面、へこんでいるほうが裏面となります。
これは手動シャッター・軽量電動シャッター・重量シャッターにおいて共通です。
この表面が外側になるように巻き取られていくのが内付
表面が内側になるように巻き取られていくのが外付
となります。
おわりに
内付・外付というのは
シャッター業者にとっては
修理・新規取付の時に必要な情報です。
ただ、修理・新規取付費用も内付だから高いとか
外付だから安いというのはありませんので
お客様にとってはあまり重要な情報ではないかもしれません。