シャッターの分類
オーバードア、シートシャッター、窓シャッターは
この分類の対象ではありません。
はじめに
シャッターは主に4つの要素で分類することができます。
重量・開閉方法・材質・スラットの種類 です。
このうち重量・開閉方法による分類は重要です。
見積書でもこの分類方法による用語が
よくでてきますし、
この二つの分類方法を使えば
お客様のシャッターがどのようなシャッターか
ある程度特定することができるからです。
一方、材質・スラットの種類はさほど重要ではありません。
当社で取り扱うシャッターのほとんどが
材質はスチールでスラットはめくら(普通のスラット)だからです。
また、この2つの分類だけでは
シャッターの種類を特定することは困難です。
読み飛ばしてしまっても構いません。
また、軽量電動シャッターについては
さらに細かく2つに分けることができますので
見分け方から何が違うのかまで解説致します。
重量による分類
開閉方法による分類
材質による分類
スラットの種類による分類
軽量電動シャッターの細分化
軽量電動シャッターを細かく分けると
さらに2つに分けることができます。
ちなみに一般的な手動シャッター電動化工事では、既存シャフト・バネを取り外し「シャフトにモーター」タイプのシャフト・バネを取り付けします。
注目していただきたいのは標準開閉方法です。
タイプにより標準開閉方法が違いますので
使用用途を考えた上で選択ください。
もちろん標準開閉方法がリモコンでも
オプションで押しボタンを追加することができますし、
その逆も同様です。
ただし、追加料金がかかってしまいますので
その点はご承知おきください。
素人が見分けるのは困難!?
シャフトにモータータイプと別置きモータータイプを
一般の方が見分けるのは難しいです。
一番確実なのは
シャッターボックスを開けて中にバネがあるかどうか
を確認することですが
それができない場合のほうが多いかと思いますので、
今回はレールの深さで確認する方法をご紹介します。
シャフトにモータータイプの場合
どのメーカーでもレールの深さが
大体45mm前後となっております。
それよりも深い場合
例えば50mm~90mmでしたら
別置きモータータイプの可能性が高いです。