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2018/09/05

オーバードアの安全装置について

オーバードアの安全装置には、「急降下停止装置」と「障害物検知装置」の2種類があります。
手動オーバードアには急降下停止装置
電動オーバードアには障害物検知装置と急降下停止装置がついています。

それぞれを詳しく解説していきます。

急降下停止装置とは

パネルを吊っているワイヤーが切れた時やバネが切れた時にパネルの急激な落下を防ぐ装置です。
メーカーにより、バネの横についている場合とボトムパネル(一番下のパネル)についている場合があります。
今の機種では標準でついていますが、昔のものにはついていません。後付けが可能です。

ボトムパネルについている場合

ワイヤーが切れた時に急降下停止装置がレールに食い込み、パネルの急激な落下を防ぎます。
メーカーごとの名称:急降下停止装置「Sブレード」(三和シャッター)
          ワイヤ切れ落下防止装置(金剛産業)
          急降下防止装置WB型(文化シャッター)


急降下停止装置の取付位置※画像は金剛産業

急降下停止装置取付位置

急降下停止装置※画像は三和シャッター

急降下停止装置(三和)

急降下停止装置が作動する仕組み※画像は文化シャッター

急降下停止装置が作動する仕組み(文化)



バネの横についている場合

バネが切れた時に急降下停止装置がバネをロックし、パネルの急激な落下を防ぎます。
メーカーごとの名称:急降下防止装置SC型(文化シャッター)

急降下停止装置が作動する仕組み※画像は文化シャッター

急降下停止装置が作動する仕組み2(文化)

障害物検知装置とは

パネルが下降中に障害物を検知すると自動でパネルが止まる装置です。
パネルに接触して作動する負荷感知式と接触しないで作動する光電管センサー式があります。

負荷感知式

パネルと障害物が接触して初めて動作する安全装置です。
メーカー・開閉方法によりいくつか種類があります。

モーター内蔵

各社電動トローリー式にのみに採用されています。
パネルが障害物を挟みモーターが負荷を感じると停止します。
採用メーカー:金剛産業・文化シャッター・三和シャッター
※画像は金剛産業

障害物検知装置(モーター内蔵)

テープスイッチ

ボトムパネル下部につけて障害物があたるとスイッチがオンになり停止します。
採用メーカー:金剛産業

テープスイッチ(金剛)

※文化シャッターからエアチューブというボトムパネルにつけるタイプの障害物検知装置もありますが、対応商品が高頻度オーバードアのみなのでここでは省略させていただきます。




光電管センサー式

障害物がパネルに触れていなくても作動する安全装置です。
両端につけられた装置から常に赤外線がでており、それがさえぎられると停止します。
負荷感知式と違い障害物を傷つけませんので、車を傷つけたくないガレージに最適です。
(各社のガレージ向け商品には必ずといっていいほどついています。)
凡用向け商品は両端に1つずつですが、ガレージ向け商品ですと2つずつついている場合があります。
採用メーカー:金剛産業・文化シャッター・三和シャッター

光電管センサが作動する仕組み(文化)
光電管センサ取付位置(金剛)




ワイヤーたるみ・外れ防止対策

安全装置とまではいかないですが、ワイヤーのたるみ・外れ防止対策がとられている場合があります。

文化シャッター

ワイヤテンショナー:障害物と接触時にワイヤーがたるむのを防止(チェーン式)
テンショナースイッチ:障害物と接触時にワイヤーがたるんだのを検知すると停止する(ホイスト式)

ワイヤテンショナー・テンショナースイッチ

三和シャッター

パネルを上げた衝撃でワイヤーがたるんだり外れたりするのを防止

ワイヤロープ緊張装置付きドラム「SPドラム」

まとめ

急降下停止装置は手動でも電動でもついている。(古い機種だとない)
電動オーバードアには光電管センサーが多く採用されている。

オーバードアの障害物検知装置まとめ

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オバタシャッター商会株式会社